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フィラリアの感染経路を知ることはペットの安全を守ることに繋がります

2020年02月22日
目を大きく開ける猫

フィラリアに寄生してしまうと、症状の進行に気が付かず場合によっては大切な犬や猫が突然死してしまうことがあるので十分な注意が必要です。犬や猫を飼っている方は、フィラリアの感染経路についてよく理解しておくことが重要になります。寄生虫は主に蚊を媒介として感染していきます。蚊が寄生虫に感染している犬の血を吸うと、寄生虫の子どもも一緒に蚊に吸われてしまいます。吸われた寄生虫の子どもは、蚊の体内で成長して健康な犬をフィラリアの子どもを持つ蚊が吸うことで、健康な犬の体内に幼虫が入り込んでしまうのです。犬の体内に寄生虫が入った段階では、まだ子どもの虫ですが約半年かけて成虫になります。そして、犬や猫の心臓に寄生するようになり、さまざまな症状を引き起こしてしまうのです。これが、寄生虫の主な感染経路になります。フィラリアが怖いのは感染が見つかったときに、それが成長した寄生虫だった場合、症状の緩和が難しいことです。寄生虫に効果を発揮してくれる薬があるのですが、主に小さい虫にしか効果がないので、成虫になってしまうと薬が効きづらいのです。成長した寄生虫を退治するためには、薬を飲み続けて増殖を抑えるか、心臓についた寄生虫を手術で取り除くなどの方法が考えられます。しかし、どちらも犬の体に大きな負担がかかる治療法になります。しかも、成虫になった寄生虫の影響で、体力や免疫力をかなり奪われてしまっているので、健康なときよりも治療によるダメージを受けやすくなってしまいます。寄生虫による影響から犬や猫を守るためには、予防が効果的です。飲み薬やスポットタイプの薬を処方してもらい服用することで、寄生虫による影響を抑えることができます。予防期間は蚊が活発に活動しはじめる4月から12月までとかなり長期間になりますが、大切なペットを守るためですから怠らないようにしましょう。薬は獣医師の処方がないと購入できないので、必ず医師の診断を受けるようにします。予防薬を服用する前にいくつかの検査を受ける必要があり、血液検査もそれに含まれます。たとえ、前年度予防薬を服用していたからといって、検査を受けないのはおすすめできません。それは、服用期間が短かったり、投薬が失敗したりすることで寄生虫が体内で成虫になっている危険性が考えられるからです。寄生虫が心臓に寄生していることを気が付かずに、予防薬を服用してしまうと重大な副作用が起こることがあるので注意しましょう。